初めてのストウブ鍋で作った簡単ミートソースと使用感・食後の感想。

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ずっと欲しかったストウブ鍋をついに購入しました。

購入した商品はこちら、ピコ ココットラウンド22cm。色はグラファイトグレーです。

ピコ ココットラウンド22cm グラファイトグレーミニブック付き画像

少しでも安く手に入れるため並行輸入品を選びました。ちなみに添付の小冊子は日本語の説明のページはありません。

鉄のフライパンの後処理が面倒で処分した過去があるというのに、ストウブ鍋を手に入れるとは。自分でもよくもまあ決断したもんだと感心しています。

きっかけは、インスタで拝見した数々の料理。中でも無水カレーに惹かれました。

残念なことにストウブ鍋が届いたこの日、材料が揃っていなかったため無水カレーは断念。代わりに冷蔵庫の余り物でミートソースを作ることにしました。

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ストウブ ピコ ココットラウンド22cm

コーティング処理

早く使いたいけど焦らずに。

先ず初めに、コーティング(シーズニングともいう)作業を行います。

やり方は同封されている用紙に書いてある通り、

  1. お湯で洗い流す(軽くスポンジに洗剤を付けて洗いました)
  2. 弱火で乾燥させる
  3. 鍋が冷めるまで待つ
  4. 少量の植物性油をペーパーに染みこませ鍋の中全体を塗る(※我が家はこめ油かオリーブオイルで悩みましたが、オリーブオイルでコーティングすることにしました。)
  5. 更に弱火で数分あたためる
  6. 鍋が冷めるまで待つ
  7. 布で余分な油をふき取る(※火を入れすぎても油が茶色く変色するため要注意←やってしまった)

この作業を繰り返すことで油がしみこみ自然ななめらかさがでてきます。

コーティングを繰り返しなめらかになってきたストウブ鍋画像

また鍋は鋳物のため火傷に注意しなければなりません。コーティングの際、油の塗布は冷ましてから行います。

とりあえず早く使ってみたくて2回コーティング作業を繰り返した後、調理に突入し調理後に3回目のコーティングを行いました。

我が家流 超簡単ミートソースレシピ。

準備する食材&調味料

ピコ ココットラウンド22cm グラファイトグレー調理中の画像

  • 玉ねぎ大1個
  • ピーマン2個(なくても良い)
  • 合い挽き肉100g~150g
  • トマト中2個
  • 調味料(ケチャップ大匙1~1.5・ウスターソース大匙1・醤油小匙1・酒大匙1・塩少々・コンソメ顆粒適量)

作り方

ピコ ココットラウンド22cm グラファイトグレー ミートソース調理中の画像

  1. 玉ねぎとピーマンをみじん切りにする。
  2. 鍋に油(オリーブオイル)をひいて合い挽き肉を加え炒める。火加減は中火かやや弱め。
  3. 次にみじん切りした玉ねぎとピーマンを加え炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、トマトと調味料を加える。
  4. 蓋をして弱火にし煮込みトマトがやわらかくなってきたら皮ごと崩す。底が焦げ付かないよう時々混ぜ合わせながら全体がなめらかになるまで火にかけて完成。

完成したミートソース

ピコ ココットラウンド22cm グラファイトグレーで調理したミートソース完成画像

トマト風味の素朴な味わいのミートソースが完成しました。

調味料は、目分量ですが数字で表すとこんな感じです。

オイルサーディンを加え合い挽き肉と炒めることで、また一味違った味わいになります。

トマトの酸味が気になるなら甘味を加えても良いかと。

茹でたロングパスタにミートソースを盛り付け、粉チーズやタバスコをお好みで加えていただきます。

我使用後オリーブオイルをなじませて保管

ミートソースを作った後、何回か使用していますが、立て続けにコーティングを行いました。

その後は、使用後にうっすらオリーブオイルをなじませて保管しています。これって鉄のフライパンと全く同じ保管方法ですね。

ストウブ鍋で作ってみた使用感と感想。

今まで、ミートソースやカレー、シチューの類は、使い物にならなくなった底の深いフライパンで調理してきましたが香り味に違いがあることに驚きです。

ストウブ鍋の凄いところは蓋から蒸気が殆ど漏れないこと。

ストウブ独自の機能である蓋の裏についた小さな突起が、水分を鍋内部で循環させるため料理をふっくらジューシーに仕上げます。

蒸気を逃さないせいか食材そのものに旨味をとじこめたまま仕上がります。鍋から香り立つ匂いもたまりません。

凝った料理をしたわけでもないのにいつもより美味しく仕上がりました。

但し素材や調理法によっては焦げ付かせたりすることもあるため、100均などで重曹を準備しておくことも大切です。ちなみに私は2度目の調理で焦げ付かせてしまい重曹がなく酢を利用しましたがこそげ取るのに時間がかかりました。

また鋳物は一度熱したら冷めにくいのが特徴。うっかり素手で触れたら大変。火傷してしまうので注意が必要です。