原付が信号待ちでエンスト バイクの整備士さんに聞いたエンジンのかけ方。

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原付が、信号待ちでエンスト。暫く順調に走っていたのに「またか」と落ち込む。

こうなったら仕方ありません。原付を引っ張って空き地に移動しました。

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 原付がエンストしたときの対処法。

バイクの整備士さんに聞いたエンジンのかけ方。

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信号待ちでプスッ

こうなるとスターターをオンにして、セルスターターを押してもうんともすんともいいません。

これを繰り返すのも逆効果で、焦ってやればやるほどバッテリーを上げてしまう恐れがあります。

焦らず落ち着いてスターターをオフにし、交通の妨げにならない場所に原付を押して移動。少し間を空けてエンジンを再始動するほうが効果的です。

念のため電話でバイクの整備士さんにエンジンのかけ方を再確認しました。

スターターをオンにし、左(後輪)ブレーキをしながら、セルスターターを押し、アクセル(スロットルグリップ)を回しながら脚の力を使ってエンジンを始動させるためにキックスターターをキックする

1. 原付のスタンドを立てる

2. スターター → オン

3. 左(後輪)ブレーキをしながら、セルスターターを押す

4. アクセルを少し回しながらキックスターターをキックする

2~4の工程を同時に行う。

アクセル(スロットルグリップ)の回し加減にコツがあり、回しすぎてもかかりませんよ(全開にしないように)とのこと。

上手くいけばそのとき、カスが抜けてエンジンがかかります。

エンジンの再始動を実行してみた。

セルスターターを押しながら、アクセル回す行為は手が小さいとなかなかやりにくいものです。ましてやキックの力もありません。

とりあえず電話で聞いたことを実行するのみ。これでダメならレッカー移動し販売店行きです。

やってみたらエンジンがかかりました。

左ブレーキをかけたままでも、万が一ウィーリーしたら困るので、原付のスタンドは必ず立ててやったほうがいいです。

エンジンがかかった後は、数回アクセルを吹かし、エンジンを切らずそのまま移動。

停止した後、暫く時間をおいて再びエンジンをかけてみましたが、今度は、セルスターターを押すだけですんなりとかかりました。これが寒い時期だと簡単にはかからなかったかもしれません。

このやり方が、怖い・危険・やってもダメなら、無理せず業者に依頼しましょう。

JAF会員なら原付でもロードサービスが受けられる。搬送は15㎞まで無料。

サービス適用車種には、大型二輪車・普通二輪車・小型二輪車および原付スクーターまで含まれます。またサイドカーや三輪バイクも含まれます。

1枚の会員証でクルマはもちろん、バイクでも同じ内容のサービスが受けられます。

搬送は15kmまで無料!

JAFより一部抜粋

最近まで、JAFのロードサービスが原付でも受けられることを知らず、1回につき4,000円以上もかかるレッカー代を過去に2回も支払っています。

後に販売店のロードサービスに入会しましたが、JAFでも同様のサービスが受けられると知り、販売店側のロードサービスは解約することにしました。

リンク バイクもJAFのロードサービス

ちなみにJAF会員になるには、入会金2,000円と年会費4,000円が必要です。

家族会員は年会費2,000円です。

リンク JAF会員とは?入会金・年会費について

考えられる原因は?

原付イメージ画像

最近の原付は、カスが溜まるとエンストが起こりやすいと言います。

新品で購入して2年足らず、1万kmにも満たない走行距離で頻繁に信号待ちでエンストを起こすようになりました。

その都度、レッカーで販売店へ持ち込みエンジンがかかるよう対処してもらっていましたが、1回のレッカー費用もバカになりません。

度々こんなことが起こり、販売店では埒が明かないと大元であるメーカー側にに現状を訴えることにしました。

メーカー側の説明によると、環境に配慮して昔のものとエンジンの構造が変わり、縦のものが横になったことで、カスが抜けにくくなったそうです。

専門用語が頭からすっぽり抜けてしまい上手く説明できませんが、そのように受け止めています。

メーカー側が薦めるとりあえずの対処法

メーカー側によるアドバイスは、カス(ゴミや埃)を除去するため添加剤を使う方法です。

しかし、販売店側のスタッフによれば、ガソリンを給油する度に添加剤を一緒に入れると、お金も掛かるし大変ですよ。とのこと。

また、私と全く同じ現象で悩まされていた人の話によると「そんなことないですよ。添加剤そのものは1,500円ほどで量もあるし、1回入れたら暫く大丈夫ですよ」と言います。

添加剤を入れるのも1つの対処法ですが、私は面倒なので入れていません。

販売店側で受けたサービス

移動中に頻繁に起こるエンストに対処するため、販売店側が、エンジンの回転を高くする設定とやら(専門用語がわかりません)をサービスしてくれました。

それでも「また、なる恐れがありますからね」と言われていましたが、半年後のこの日再び信号待ちでエンストしたというわけです。

どこのメーカーでも起こる現象

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他のメーカーに買い替えを検討したことがありますが、何処のメーカーでも同じ現象が起こるるそうです。頻繁に起こる人もいれば、全く起こらずに済む人もいるとか。

走行距離が短く、エンジンが温まってない間にエンジンをストップすることが、一つの原因として考えられます。

他にエンジンに原因があるケースもあり車と同様、原付も定期的に各部点検と消耗品の交換を行うことが大切です。

2019年10月。約8年乗り続けた原付を買い替えることにしました。理由はバッテリーの劣化と走行中のエンジンの音。バッテリーは交換すれば済むことですが、エンジンについてはオーバーホールが必要で数万円掛かると言われました。それならいっそのこと買い替えたほうがマシと決断。

また新たな原付でも同じようにエンストが起こる可能性は十分に考えられるとのことです。

以上。