ニトリでIH&ガス火対応 温度の見えるティファール(T-fal)インスパイア ステンレスフライパン28を購入しました。
IH&ガス火対応 温度の見えるティファール(T-fal)インスパイア ステンレスフライパン28
ティファール(T-fal) インスパイア28を選んだ理由
何らかのコーティングが施されたフライパンを購入する際、頻繁に買い換えありきで適当な価格なものを選ぶか、もしくは+αで少しでも長持ちするものを選ぶか、はたまた料理のことを考え機能性の優れたフライパンを選ぶかが大まかな基準になってくると思います。
中でも軽さ重視のアルミ製フライパンは、ほぼ一生使える鍋と違い、ある程度使用したら劣化するため遅かれ早かれ必ず買い替えの時期がやってきます。
それに比べ鉄製のフライパンは一生使えますが、使用前、使用後と扱いがかなり面倒。
安いフライパン→買い替えという無限ループを脱却すべく、これで最後と選んだ鉄製のフライパンにも挫折した我が家。
数か月単位ではなく年単位で、少しでも長持ちするフライパンが欲しい。
そこで選んだのが業界では知名度の高いティファール(T-fal) 。当初の予定ではティファール(T-fal)の3点セットを購入するつもりでいました。
店に足を運び、同等の商品と見比べ触れてみた結果ティファール(T-fal) インスパイア28を購入することに決めました。
底面のステンレスも気に入った理由の1つです。
カレーやシチュー、パスタを茹でるのですらフライパンで調理していますが、それらは使い物にならなくなったフライパンでも使用可能です。
とりあえずどうしても必要だったのが炒め物用のフライパンでした。
機能性
フライパンの中面にパワーレジストコーティングが施され優れた耐久性を謳うティファール(T-fal)インスパイア ステンレスフライパン。
熱伝導に優れたアルミニウムを本体と底面の間に挟み込みパワーの強いIHにも対応。
厚い3層構造の底面でこびりつきにくさと長持ちを推奨しています。また温度が見えるフライパンとしての機能も兼ね備えたフライパンです。
調理面中央にある赤いマークがお知らせマークです。
赤いマークの模様が消えたら余熱完了の合図。
※お知らせマークの模様が消えたらすぐに調理を始めること。火加減はレシピに合わせて。バターなどは消えるのを待っていたら焦げることもあるので注意する。
お知らせマークの模様が消えるまで中火で約1分~1分半程。放置すると空だき状態となりマークが赤黒く見えることもあります。
使用上の注意
本製品の注意書きから主なものを抜粋
調理面にふっ素樹脂コーティングが施されているため、食材のこびりつきを防ぐノンスティック効果を発揮します。
調理する際は必ず油を引くこと。
※熱伝導に優れたアルミニウムが本体と底面の間に入っていますので、中火又は弱火で十分です。本体の側面や取っ手まで火がまわるような強火はノンスティック効果を劣化させる原因となります。
電子レンジでは使用できませんがオーブンでは使用可(耐熱温度260度)
天ぷらなどの調理に関しては200度以上に温度を上げないでください。油量は本体の半分以下に。
※側面が浅いため揚げ物は危険です。深めのウォックパン(28cm)もあります。
空だきは絶対おやめください。
※餅やおにぎりなど焼く場合、食材がふれてない部分が空だき状態となるため時々食材を動かすこと。
ついやってしまいがちなこと 長く使うための注意点
ついやってしまいがちなことに調理を終えた後、こびりつきをふやかすためフライパンに水を入れ暫く放置することってありませんか?
しかし、
使用後は水に浸したり冷水をかけるなど、急激な温度変化をさせず自然に冷めるのを待ってください。とあります。
※汚れがこびりついた場合は暫くぬるま湯につけて洗ってください。
またスポンジに中性洗剤をつけ洗った後、乾燥させるため空だきしてしまうこともあります。
ですが、
※空だき不可。火にかけて乾かす必要はありません。乾いた布で拭き取って収納します。
実際に使ってみた感想
我が家はガス火です。
注意書きにもありますが強火で加熱すると、取っ手がステンレス製のため熱くなります。
弱火又は中火で加熱させ、全体的に熱が行き届いたところで食材を投入。
ステンレスに厚みがあり、炒め物も一気に仕上がります。
野菜炒めをしてみるとこのフライパンの良さがよくわかります。中火程度の火力での野菜炒めが美味しく仕上がりますよ。
メリット:熱の伝導率が優れている。
デメリット:重いのひとこと。片手でフライパンを振りながらの調理は女性では無理かもしれません(人によりけり?)。
ティファール(T-fal)インスパイアを購入した代わりに、鉄のフライパンを処分しました。
鉄のフライパンは特に使用後が大変です。錆付き防止のため火にかけ乾燥し、冷めたらうっすら油を引いて保管。
また油を引いているため重ね収納ができません。
新聞紙で表面を覆い別の場所に保管していました。次第にこの工程が面倒で使用を避けるようになっていました。また、鉄のフライパンは使用する際、うっすら煙がたつまで鉄板を十分加熱する必要があるため食材によってはやりにくかったです。
それに比べ、ティファール(T-fal) インスパイアは注意書きこそ多いけれど後片付けが随分楽に。
思い切って良かったです。
追記
ティファール(T-fal) インスパイア使い続けています。
蓋をしてじっくり焼き上げる肉料理にもそこそこ使えます。
皮付きの鶏肉は、皮がパリッと焼け中はジューシーに美味しく仕上がります。
しかし、焼き飯など細かく切ったハムを用いて調理する際、油はねが激しくハムが飛び散ることも。その点、浅いフライパンはやりにくいです。
ちなみに、現在は、最初ほど丁寧に扱っていませんし、適当に火にかけ温まったら使用しています。注意書きに沿って、そこまで神経質にならなくても問題ありません。
※なおインスパイアは、現在(2020年2月)でも現役バリバリで活躍しております!