義両親の祝い事を兼ね大人4人+姪っ子(幼児)を連れ、鳥取県にある皆生温泉「湯快リゾート かいけ彩朝楽」へ行って来ました。
皆生温泉 湯快リゾート かいけ彩朝楽
バイキングプラン
湯快リゾート系列の宿を利用するのは今回で2回目です。
一度でも利用したことがあれば、湯快リゾートから限定プランが掲載されたハガキが送られてきます。
今回は、そのハガキに掲載されていたプランの中から、1室4名以上の宿泊で1名様宿泊無料というプランを利用しました。
そのプランは4名以下でも使えるお得なプランで、例えば1室3名なら1名様半額。1室2名様ご宿泊で2名様とも520円引きというものです。
ほかにもいくつかのプランが掲載されていますが、利用できるプランは1つ限り。複数利用はできません。
今回選んだプランの内容は、バイキングプラン1泊2食付7,500円(税別)です。
ネットから予約可能ですが我が家は電話で予約しました。
電話で予約すると施設に直接繋がるのではなく予約センターに繋がります。アルコール類の飲み放題プランを付けたい場合、チェックイン時に直接施設に申し込めば良いそうです。
飲み放題プランはそれを利用したい人数分だけでもOK。
結果、食事の際レストラン側に申し出る形となりました。
なお、3歳未満の幼児(布団無し)は無料です。
かいけ彩朝楽到着 駐車場は?
かいけ彩朝楽の駐車場はホテルからほんの少し離れた場所にあるため、手荷物が多い又は足腰の悪い高齢者のお連れ様がいる場合、施設前で降ろし運転手のみ車を置きに行ったほうが賢明です。
周囲は一方通行ばかりで、一度曲がり間違えると再度1週する破目になることも。
ちなみに施設の玄関口はスロープがなく階段しかありません。
義父は、変形性膝関節症及び坐骨神経痛を患っているため階段の上り下りが辛そうでした。
館内はエレベータがありますので何の問題もありませんでしたが…。
チェックイン ロビー及び館内全体
フロント前のロビーには、冷たいおしぼりと冷茶が設置されています。
セルフサービスですが、自由に何度でも利用できます。
チェックイン時、スタッフから館内の説明を受けながら、浴衣を選んだり食事の時間を決めます。
夕食時間は
- 17:30
- 18;30
- 19:30
の時間帯から選択できます。我が家が選んだ時間帯は18:30。
スタッフによると18:30は一番混み合う時間帯だそうです。
17:30までなら時間変更することも可能です。その際フロントまで連絡をとのことでした。
チェックイン手続きを終え食事時間や入浴時間の記載された用紙・お買い物割引券・アンケート用紙・室内キー2つ・浴衣を持参し部屋へ向かいます。
室内(海側の角部屋)
予約時は山側の部屋しか空いてないと説明を受けていましたが、キャンセルが出たのか海側の部屋に変更されていました。
とても広く洋間と和室が一体になった部屋です。
室内写真を、あらゆる角度から撮ってみました。
室内入り口付近に設置されている空の冷蔵庫や洗面所・風呂場・トイレの写真です。
タオル・バスタオル・歯磨きセット等の備品や、浴衣の帯・羽織は室内に完備されています。
そして何より素晴らしいと感じたのが窓からの眺めです。
窓が開放できないため内側から撮影。
(左前方眺め)
(中央眺め)
(右前方眺め)
部屋全体に180度のパノラマが広がります。
温泉大浴場 恵比寿の湯と大黒の湯
大浴場は1Fにあります。
大浴場(恵比寿の湯)は、逆コの字型のような設計で、更衣室から大浴場へ入ると左右に分かれています。
一方は岩風呂と洗い場・冷水の打たせ湯
真ん中の通路にも洗い場があり
反対の海側にも大浴場(源泉架け流し)があり、大浴場に並んでミスとサウナが設置されていました。
洗い場にはシャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔用の固形石鹸が完備されています。
大浴場の前にも洗い場があり結構広く快適でした。
もう一方の大浴場(大黒の湯)は洗い場・湯船・サウナが設置された大浴場で恵比寿の湯と比べると洗い場も少なく狭く感じました。
館内には、ほかにもヒノキの貸切風呂(有料)があります。
最初に女性が利用できた恵比寿の湯は、湯が熱く短時間しか湯船に浸かっていられませんでした。
朝入った大黒の湯はまだマシだったかなといった感じです。
脱衣所にはカゴしかないので、貴重品は部屋の金庫か大浴場に入ってすぐのところにある小さな鍵付きロッカーに保管することをお薦めします。
売店で販売されているお試し用の化粧水や乳液・洗顔・BBクリームといった類の備品は、洗面所の前に揃っていました。
恵比寿の湯
- 女性利用時間 14:00~1:00
- 男性利用時間 深夜2:00~11:00
大黒の湯
- 女性利用時間 深夜2:00~11:00
- 男性利用時間 14:00~1:00
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(含塩化土類ー食塩泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病 等
夕食バイキング
レストランは2Fにあり朝夕とも同じ場所でいただきます。テーブル席と座敷席があり料理が並んだほうに座敷席。中央から右側がテーブル席となっています。
食事開始10分ほど前になれば、館内放送が流れ指定時間より早めにレストランへ向かうことが出来ます。
この日は金曜の平日であったためか18:30~でも予想してたよりレストランは空いていました。
お寿司がメインのバイキングですが和洋中・デザート等もいろいろ。ソフトドリンク類も飲み放題です。
アルコール類の飲み放題は1名1,500円(税別)。
我が家は夫と義父の2名分お願いしました。一応空のグラスと交換性です。
豚骨ラーメンや伊勢うどんといった麺類もありました。
朝食バイキング
朝食時間は7:00~9:30。オーダーストップが9:00です。
混み合う時間帯で空席がない場合、レストラン入り口にある待機表に記名すると、空きが出来次第係りの人が案内してくれます。
ビジネスホテルのバイキングと比べると遥かに品数は豊富です。
焼き立てクロワッサンが最も人気。
野菜ジュースや牛乳もあり、食後の珈琲も飲み放題です。
その他の館内施設
1Fロビー横にあるまんがコーナーの出入り口から出入りできる足湯。
利用時間は6:00~24:00。足拭きタオルも設置。
1Fロビー横にあるまんがコーナーは24時間利用可。
カラオケルームもあります。
利用時間は9:00~23:00
カラオケ無料時間
- 09:00~10:30
- 11:00~12:30
- 13:00~14:30
- 15:00~16:30
- 17:00~18:30
19:00~23:00までは有料で
大人 540円/1時間
小学生 270円/1時間
無料卓球コーナーも有り。
利用時間9:00~24:00.30分毎の利用時間。
1Fにはゲームコーナーも併設。
ゲームコーナーには無料のマッサージチェアーも設置されています。
宿泊後の感想。
湯快リゾート系列特有のサービスや館内施設は充実していました。ただ施設自体は相当に古いと思います。
部屋は広く羨望も抜群ですが、窓の相当汚れていました。
またベランダがなく、危険防止のため窓はしっかり施錠されており、宿泊者には開放できないようになっています。
その分、部屋の匂いや埃は空気清浄機が対応していますが、その空気清浄機の音が煩く夜中に何度か目覚めてしまいました。
温泉大浴場恵比寿の湯は一風変わった設計。岩風呂も海側の大浴場も熱く長湯ができませんでした(個人的に熱い湯が苦手)。
夕食バイキングにおいては品数はそれなりに充実していたと思いますが、以前宿泊した湯快リゾート系列の宿と比べるとやや落ちるかも。
そのあたりは季節による変化があるのかもしれません。
選り好みし偏ったものしか食べていないのでなんともいえませんが、食べたものに関しては美味しく満足しました。
メインの寿司においては、バイキングだから仕方ありませんがネタが乾燥していました。
朝食は特に言うことなし。大満足のレベルです。
全般的にスタッフの対応は良かったのですが、とりわけレストランのスタッフの対応はそれ以上に好印象でした。よって気持ちよく食事できました。
チェックアウトが12:00なので朝もゆっくりできるのが湯快リゾートの特徴。
皆生温泉 湯快リゾートかいけ彩朝楽の最大の魅力は日本海を望む景観でしょう。正に絶景。
この宿では、4部屋限定のゲゲゲの喜太郎ルームが人気なんだそうです。
宿泊料は、バイキングプラン大人4名+幼児(無料)で8,100(税込)×4名-1名様宿泊無料8,100(税込)+入湯税150×4名分+飲み放題1,620(税込)×2名=28,140円 でした。
今回は儀両親のお祝いを兼ねた1泊2日の旅。
1泊2食付、大人4名+幼児(無料)で3万を切る値段で宿泊できたことはすごくラッキーでした。ハガキに感謝です。
宿泊記録:2016年6月
湯快リゾート 皆生温泉 かいけ彩朝楽
- 所在地:〒683-0001鳥取県米子市皆生温泉4-29-11
- TEL:0570-550-478
- チェックイン:15:00~24:00
- チェックアウト:12:00
- 駐車場:有り(70台/無料/予約不要)