事故物件に住みたくない人向け 中居正広のミニなる図書館より

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ある日のこと賃貸物件をネット検索していたところ極上の物件を発見。建って間もない物件なのか?空室が多く資金、礼金0円。月々の賃料も破格の値段。

念のため不動産業者に直接電話で問い合わせてみたところ住人を呼び込むためのキャンペーン価格で資金、礼金0円。最初の月だけ掲載されている賃料で入居できるとのことでした。2ヶ月目からそれ相応の賃料になるとのこと。それでも入居希望者が多く空室はもう2部屋しかないと言われました。

その不動産業者が電話の最後に放ったひことが「この物件でその賃料だと間違いなく事故物件ですよ」だと。

しかしながら昨今、賃料が安いことから事故物件の人気が急上昇してるとか。

録画していた6月14日放送の中居正広のミニなる図書館から事故物件に関するさまざまな情報が放送されていたのでここに記しておきます。

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6月14日(2016)放送 中居正広のミになる図書館より覚書。

事故物件ランク付

人が亡くなった事故物件でも実際には2~3千円しか値引きされない場合があり事故物件でもランク付けがある。

老衰や孤独死は、2千円~3千円 例/家賃7万円→6.8万円

次が自○や○人で5千円ほど 例/家賃7万円→6.5万円

一家○中が30%オフになった事例がある。
例:3LDKの賃料が22万→14.5万

事故物件には絶対住みたくない 果たして不動産業者は教えてくれるのか

用紙の詳細欄にある※告知事項あり


※告知事項あり
過去に起きた事件や事故など契約前に知らせる情報があるということ。

契約前にどんな心理的瑕疵があるかを不動産業者は告知しなければならない。

しかし中には告知されず住んでいる人もいる。

2人目以降の客には告知せず貸す業者もいる。

1回、別の人が住めば告知を外してしまう業者が多い。

悪徳業者はいろんなやり方で1人目の入居者を住まわせる。「短期間だけ住めばお小遣いを上げる」と言って住んでもらったり名義だけでも住んだことにしてしまったり。

定期借家決められた期間が過ぎると借主の契約は終了となる。

この制度を利用して安い家賃と短い期間でこの物件を貸し出す。

例:契約期間4ヶ月家賃7万円

今なら3万円その期間が済んだら家賃を元に戻す。

知って得する事故物件情報

遺体を家に安置しても事故物件にはならない。

マンションの上の階で事故があった場合でも告知義務はない。

本来はこちらから何か言わなくても伝えなくてはならない。しかし告知義務を怠る不動産業者は存在する。

見分ける3つの方法
同じ階、同じ間取り、同じ環境なのに家賃が違う部屋は怪しい。
水回りを含めて部屋全体リフォームしている部屋は怪しいかも。
マンション名やアパート名が変わった物件は怪しいかも。

報道になどによってマンション名が知られ変わってしまうこともあり。

凶悪事件によって周辺の物件価値に影響が出ることもある。

※但しマンション名は事件や事故以外にもオーナーが代わったときなどに建物名が変わることもある。

あくまで参考までに

事故物件値段の秘密

共有部分で亡くなると家賃はそのまま変わらないことも。

激安の事故物件にはクリーニングがない
例:クスリで○○ 9万円→5万円

大人気のエリアに建っていると値段が下がりにくい
例:首○ 7.5万円→6.5万円

半額以下、事故物件の激安のからくり

例:○○遺棄 1500万円→680万円家の中はゴミ屋敷、動物の糞もあるが
クリーニング、リフォーム一切なし自身で行うと掛かる費用は?
内装500万円
外装100万~200万円
トータルで1280万円~1380万円それでも約3ヶ月で人手に渡る。

なお賃貸の場合、事故物件は大家さんではなく連帯保証人に請求される。

大島てる氏によると事故物件になりやすい場所には特徴がある。道が狭いと火事や事件が起きたとき消防車や救急車、パトカーが入りにくい。ちょっとしたことがトラブルになる。

実際不動産業者が目にした事故物件になりやすい家の特徴

  • 十分な収納がなく散らかりやすい家
  • 殺風景な部屋で心がすさむ家。
  • 圧迫感の強い大きな照明のある家。
  • 壁紙が全体的に汚れている家
  • 湿気が多くジメジメしたかび臭い家。

これらの要素が重なっていれば精神的にネガティブになる。

不動産業者が造る逆に二度と事故物件にならない家

  • 収納たっぷりの家
  • 建物に丸みがあることで心理的穏やかになる
  • 一切蛍光灯を使っていない。電球色。顔色も良く見える。暖色系。長く住むためにはあったほうがいい。
  • 白い壁紙は一切使っていない(ピンクや黄色、水色などを用いる)。
  • バルコニーがない(犯罪はバルコニーやベランダから入られている)。

他にも便利的瑕疵物件や物理的瑕疵物件がある。

わかりやすくいうとそれを知っていたら住むか住まないか

便利的瑕疵物件
空き巣が入ったことのある家
お墓が近くにある
○○店が近くにある
悪臭を放つ工場が近くにある
産業廃棄物施設が近くにある

物理的瑕疵物件
過去に浸水被害のあった家
雨漏りやシロアリ被害
敷地内、地盤や土壌に問題がある。

それらはワケアリ物件とする場合がある

最近急増しているのがゴミ屋敷物件(高齢の独居老人が増えていることから)。

住まいにも合性があるかも

今まで部屋を借りる際、事故物件のことなど大して気にも留めず。内見するときに少しでも不穏な空気を感じたら辞退しようくらいにしか考えてませんでした。

ちなみに以前住んでいたワンルームも今の2DKも住み心地は良好です。

実は随分昔のことですが仕事の関係で短期間だけ間借りしていたマンションがあったんです。物件自体は1LDKで設備もしっかりした上等なマンションでした。ただ夜になると台所付近からラップ音が頻発し金縛りにもよく遭いました。

その頃の私は相当疲れていたこともありますが、住んでいた短期間の間に約1ヶ月もの長期にわたり体調が悪く床に臥せっていました。

それがキッカケでその職場を辞めマンションを退去。その後はすっかり元気に。

住まいにもきっと合性があるんだと思います。