じゃらんで長崎県・雲仙・小浜で使える12,000円分の(宿泊予約)クーポンをゲットし、対象となる宿の中から海のそばの宿 うぐいすや旅館を予約。
小浜で合流した従兄弟らと4人で宿泊しました。
うぐいすや 平日限定!アワビ踊り焼き付き会席プラン
プラン名と内容及び宿泊料金
プラン名は、平日限定!アワビ踊り焼き付き会席プランというものです。
10品の海鮮会席に、アワビの踊り焼きも加わり賑やかな宴に!
橘湾に沈む小浜の夕日を臨み至福のひと時。
平日のみの限定プランで、ゆっくりと癒しの空間をお楽しみください。
尚、季節や天候により夕日が見えにくい場合がありますのでご了承ください。
宿泊料金は、通常の平日料金で7,980円(大人)です。
4名だと合計で31,920円(税込・サービス料込)
そこから、ゲットしたクーポン分を差し引いた金額が19,920円(税込・サービス料込)。
1人あたま¥4,980_+入湯税で宿泊することができました。
温泉・アワビ・上げ膳据え膳至れり尽くせり。
すごいねー!ふるさと割り
駐車案内と受付
ホテルの正面玄関前に車を横付けし、各自手荷物を降ろしキーを駐車案内人に預けると車の移動は彼らがやってくれます。
フロントで受付の際に、朝・夕の食事時間を聞かれるなど一通り説明を受けた後、係りの人ではなくフロントの方が部屋まで案内してくれました。
一見するとわかりづらいですが、宿泊棟によっては相当年季の入った旅館です。
海の見える和室
部屋は、海の見える和室。バス・トイレ付でした。
どことなく古びた部屋ですが、眺めが良く開放感はあります。
お茶請けの美味しいお菓子や浴衣・アメニティー・バスタオルなど一式ちゃんと完備されていました。
ただドアが内側に開くため玄関が狭いといったらありませんでした。旅館の草履を脱いだあとドアが草履に引っかかってドアが閉まらないんです。
草履のまま上に上がってドアを閉め下に下りて草履を脱ぐか、隅っこに寄ってドアを閉めるかしかない。
なぜ、こんな設計にしたのでしょうか?
温泉大浴場と露天風呂
男女別大浴場は1階。温泉は掛け流しで広々とした大浴場。
大浴場から連なる石庭露天風呂は、湯船を渡り乗り越えていかねばなりません。
それにしても温泉の湯が熱いといったらありません。
ぬるいほうでも熱く、湯船に浸かっていられませんでした。
露天風呂は、どうかというと
同じく熱かったです。
あとでスタッフに、なぜあんなに湯が熱いのか訊ねたら「塩分を含んでいるので熱く感じるのではないか」とのことでした。
夕食後、再度入浴したときは内湯は相変わらずでしたが、露天風呂はすっかりいい湯加減になっていました。
お陰さまで長湯ができ大満足。朝も変わらずいい湯加減でした。
泉質はナトリウム-塩化物泉。弱アルカリ性の高温泉です。
入浴時間:15:00~24:00/5:00~10:00
小浜温泉(適応症及び禁忌症)
食塩泉
源泉温度95℃~105℃適応症
(浴用)
①慢性間接リウマチ
②慢性筋肉リウマチ
③神経痔殊に坐骨神経痛
④神経麻ひ
⑤神経炎
⑥腺病質又は虚弱児童
⑦通風
⑧貧血殊に萎黄病
⑨慢性婦人科疾患禁忌症
(飲料)
①胃酸過多症殊に冷食塩泉の飲用は禁忌である。
②胃潰よう又は十二指腸潰よう
③腎臓炎、ネフローゼ、その他一般に腎臓性浮しゅう
④一般に不浮しゅうのある患者適応症
(飲料)
①慢性胃カタル殊に胃酸減少症
②胃腸アトニー
③弛緩性便秘
④貧血症
⑤肥すい症
⑥腺症質入浴法及び注意
①最初の三日間は一日に一回位入浴するのが適当である。
②次の一日に二回次第に一日三回位までとする。
③療養には約四週間位が適当である。
④一週間位後に湯治反応(湯さわり)があらわれる。
⑤この時期が過ぎると本格回復があらわれる。
⑥「湯さわり」の間は入浴回数を減らし自然回復を待って更に入浴を続ける。
⑦入浴時間は十分位が適当である。
⑧入浴中は安静にすること。
⑨入浴後は水で洗い流さない方がよい。
⑩入浴後に暫く休憩時間をとるのがよい。
⑪熱い湯にいきなり入ると脳貧血を起こすことがあるから頭部に湯をかけるか体に掛け湯して温めてから浴槽中に入ること。飲用方法及び注意
①飲用には湧き口の新しいものを用いること。
②飲用には早朝の空腹時か夕食の三十分または一時間前が適当である。
③夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けた方がよい。
④胃酸減少者は通常食前に食塩泉を飲むと胃酸の分泌や胃の運動を高めると同時に粘液をとかすからカタル症によい。
⑤飲用量は通常(五〇~一〇〇)ccとする。
⑥摂氏五〇度から六〇度の温度のものが最も飲み心地がよい。
⑦下痢を目的とするか胃酸欠乏症には冷泉がよい。
⑧徐々に一日づつ飲み下し一杯を飲み終るのに通常十分間位かかるようにすること。
⑨この食塩泉は濃厚であるからなるべく二倍位に水でうすめて用いること。医学博士 福田 千代太
うぐいすや旅館 大浴場盾看板より抜粋
10F最上階には陶器の展望貸切露天風呂「青の湯」「赤の湯」。5Fには檜の貸切露天風呂「海の湯」「空の湯」があります。
時間は50分。休前日が大人1名1,000円、平日が500円です。
アワビ踊り焼き付き会席プランの夕食
夕食は初め食事処でと聞いていましたが、係りの人は部屋食だと認識していたようで結局部屋でいただけることになりました。
一気に料理が並べられ、白ご飯にお吸い物・香の物・デザートが後出しとなります。
アワビの踊り焼き
お造り
鍋物
先付け
生ハムサラダ
酢の物
蒸し物
お吸い物
香の物
デザートの計10品。
デザートにメロンが出るとは素晴らしい。それにイチゴがびっくりするほどの甘さです。
どの料理も味付けが良く、とても美味しくいただきました。
うぐいすや旅館の朝食
味噌汁はぬるかったですが、朝食も全て美味しくいただきました。
一番はざる豆腐。風味のいい豆腐です。
おひつのご飯が足りず、おひつごとお代わりしてもらいました。
宿泊後の感想。
実は、最上階にある陶器の展望貸切露天風呂をすごく楽しみにしていました。
チェックインした直後、内戦でフロントに問い合わせると温度が30℃で湯が温もっていないと言われました。
夕飯後、直接フロントに伺ったときもまだ30℃だと言われました。
5階の貸切風呂なら大丈夫だと言われましたが、30℃から温度が上がらないって、貸切風呂なのに貸す気あるのかな?
その点はすごく残念でした。
それと夕食後の布団敷き。来るのが遅かった。あまりに遅いのでフロントに問い合わせました。
といったこともありましたが、美味しい料理と露天風呂にもゆっくり浸かれた点はとても良かったです。
宿泊記録:2016年2月
海のそばの宿 うぐいすや旅館
所在地:〒854-0514長崎県雲仙市小浜町北本町905-35
TEL:0957-74-2281
駐車場:有り(50台/無料/先着順)
チェックイン:15:00~20:00
チェックアウト:10:00